忍者ブログ
Admin*Write*Comment
クイナニュース
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 『県森林緑地課は、国頭村での林道建設に伴う環境調査結果をホームページなどで19日まで公表しているが、この中で学識経験者らが、林道建設について「どのようなメリットがあるか疑問。やんばるに林道を造り過ぎている」などと厳しい指摘をしていることが分かった』......(記事:琉球新報)


 やんばるに棲んでいる生き物たちにとって、林道建設は百害あって一利無し。環境破壊やロードキルなどの影響を受けているのは、ヤンバルクイナだけではありません。
 やんばるに住む人達に必要なものなのかもしれないけど、必要最小限に抑えてほしいものです…。
PR
 『県森林緑地課は10日、国頭村で建設計画が進められている県営林道楚洲仲尾線など5つの路線予定地内で実施した環境調査結果を同課やホームページで公表した。19日まで公開し、県民の意見を募る。林道建設に関連して県が環境調査をするのは初めて』......(記事:琉球新報)


 タイトルは、やんばるの林道建設予定地で確認された希少種の数。
 ここでは県や環境省のレッドデータブックに記載されている希少な動物・植物を「希少種」としています。
 「やんばるで見られる生き物」ではなく「希少種」に限定しているのに、こんなにもたくさんの種が居るなんてすごい!

 今回の調査で、林道建設に関する県民の皆さんの意見が、良い方向に変わっていくことを期待します。
 『ヤンバルクイナの道路飛び出しの注意喚起を目的にやんばる野生生物保護センターが国頭村内の県道脇に設置していた小型看板が相次いで盗難に遭っている。これまでの事故現場や目撃情報があった場所を中心に5月から30基設置したが、3日現在で12基が消えた。関係者は「対策の意味を考えるとつらくなる」とがっかりしている』......(記事:琉球新報)


 盗んでいく人達の目的は分かりませんが、注意を促す為に置いている看板なのに、持って行かれてしまえば勿論意味がありません!!
 この日、繁殖期も過ぎたことから残っている看板は回収されたそうです。看板は来年も再度設置されるそうなので、来年はこんな事が起こらないことを祈ります…。
 『やんばる野生生物保護センターは3日、先月国頭村奥の県道で交通事故に遭いけがを負って救護されたヤンバルクイナを救護現場近くの森に返した。すっかり元気になったヤンバルクイナは、かごから外に飛び出すとすぐに茂みの中に消えていった』......(記事:琉球新報)


 このクイナは8月17日に県道70号で怪我をしているところを発見・保護されたそうです。見つけてくれたドライバーさんが安全運転で良かったですね。あの道は飛ばす車はなかなか凄いスピードで走って行くみたいなので…;;
 生きている時に発見されたのもラッキーなのかもしれません。今年、事故に遭ったあとに発見されたクイナ13羽のうち、生きている状態で発見されたのはたった2羽だったといいます。

 どうか、やんばるの森は安全運転で!
 『野生動物保護を支援している世界的な光学機器メーカー「スワロフスキー・オプティック社」(オーストリア)が26日、「NPO法人どうぶつたちの病院」に、ヤンバルクイナ保護支援として寄付金200万円を贈った。同社は世界20カ国以上で野生動植物に対し保護支援活動を実施、日本への支援は初めて。また日本の輸入総代理店のミックインターナショナルが同日、どうぶつたちの病院に16万1000円を寄付した』......(記事:琉球新報)


 去年の4月にも話題になったスワロフスキー社。(→この記事)
 去年の視察でのヤンバルクイナの状況を見て、今回の支援を決定したそうです。前回の視察は、同時にどうぶつたちの病院に寄付金を送ったミックインターナショナルからの進言によって行われたものだとか。両社に感謝!

 琉球新報の記事によれば、この支援金を受けて、どうぶつたちの病院の長嶺事務局長は「飼育施設の改善に使いたい」と話したそうです。
  • ABOUT
帝京科学大学のヤンバルクイナ保護推進同好会(通称Team917)です。 日本唯一の飛べない鳥、沖縄の絶滅危惧種・ヤンバルクイナに関するニュースをまとめています。
Copyright © クイナニュース All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]