参考記事:琉球新報
アメリカの環境保護団体が、アメリカの「種の保存法」にヤンバルクイナを絶滅危惧種として指定するよう、アメリカ政府に求める準備を進めているそうです。
一見『どうしてアメリカで?』と思いますよね。
でもよく考えると、沖縄の陸地の2割は米軍に占有されています。その環境保護団体『生物多様性センター(CBD)』からは、「米政府の政策がヤンバルや辺野古の豊かな自然の破壊につながっている」「絶滅危惧種のリストに登録されれば、米政府はいかなる悪影響からもその種を守らなければならなくなる」との指摘もあります。ヤンバルクイナが実際に種の保存法で指定されれば、やんばるの生態系保護に大きな意味があるとのこと。
もし実現すれば、救われる生き物はヤンバルクイナだけではないはず。私たちにとっては沖縄よりも遠いアメリカのことですが、ちょっと視野を広げて注目してみる価値は存分にありそうです!
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帝京科学大学のヤンバルクイナ保護推進同好会(通称Team917)です。
日本唯一の飛べない鳥、沖縄の絶滅危惧種・ヤンバルクイナに関するニュースをまとめています。