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クイナニュース
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 『ヤンバルクイナの道路飛び出しの注意喚起を目的にやんばる野生生物保護センターが国頭村内の県道脇に設置していた小型看板が相次いで盗難に遭っている。これまでの事故現場や目撃情報があった場所を中心に5月から30基設置したが、3日現在で12基が消えた。関係者は「対策の意味を考えるとつらくなる」とがっかりしている』......(記事:琉球新報)


 盗んでいく人達の目的は分かりませんが、注意を促す為に置いている看板なのに、持って行かれてしまえば勿論意味がありません!!
 この日、繁殖期も過ぎたことから残っている看板は回収されたそうです。看板は来年も再度設置されるそうなので、来年はこんな事が起こらないことを祈ります…。
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 『やんばる野生生物保護センターは3日、先月国頭村奥の県道で交通事故に遭いけがを負って救護されたヤンバルクイナを救護現場近くの森に返した。すっかり元気になったヤンバルクイナは、かごから外に飛び出すとすぐに茂みの中に消えていった』......(記事:琉球新報)


 このクイナは8月17日に県道70号で怪我をしているところを発見・保護されたそうです。見つけてくれたドライバーさんが安全運転で良かったですね。あの道は飛ばす車はなかなか凄いスピードで走って行くみたいなので…;;
 生きている時に発見されたのもラッキーなのかもしれません。今年、事故に遭ったあとに発見されたクイナ13羽のうち、生きている状態で発見されたのはたった2羽だったといいます。

 どうか、やんばるの森は安全運転で!
 『野生動物保護を支援している世界的な光学機器メーカー「スワロフスキー・オプティック社」(オーストリア)が26日、「NPO法人どうぶつたちの病院」に、ヤンバルクイナ保護支援として寄付金200万円を贈った。同社は世界20カ国以上で野生動植物に対し保護支援活動を実施、日本への支援は初めて。また日本の輸入総代理店のミックインターナショナルが同日、どうぶつたちの病院に16万1000円を寄付した』......(記事:琉球新報)


 去年の4月にも話題になったスワロフスキー社。(→この記事)
 去年の視察でのヤンバルクイナの状況を見て、今回の支援を決定したそうです。前回の視察は、同時にどうぶつたちの病院に寄付金を送ったミックインターナショナルからの進言によって行われたものだとか。両社に感謝!

 琉球新報の記事によれば、この支援金を受けて、どうぶつたちの病院の長嶺事務局長は「飼育施設の改善に使いたい」と話したそうです。
 『沖縄建設弘済会(古木守靖理事長)は23日、県庁で記者会見を開き、4月から6月まで同会と国頭村安田区で実施したヤンバルクイナの道路への出現調査結果を発表した。調査は毎日行われ、延べ981個体(ヒナ55個体)を確認した。県道70号での確認が805個体と最も多く、次いで県道2号の155個体、国道58号で21個体確認された』......(記事:琉球新報)


 延べ981個体ということはダブっている個体もあるとは思うんですが、この数字は、クイナの個体数的には増えてる、またはキープは出来ているって考えて良いんでしょうか…?
 嬉しい反面、「道路慣れ」というのは、ロードキルの危険性も上がってしまうことになりますよね。

 どうか、やんばるの道を走る時は安全運転で!
 『環境省那覇自然環境事務局によると、19日午前7時5分、国頭村の県道70号でヤンバルクイナが死んでいるのが発見された。全身の骨折が確認され、交通事故と見られる』......(記事:琉球新報)


 今年のヤンバルクイナの交通事故はこれで8件目。そのうち7羽は死亡しています…。
 対策は色々と成されているようなんですが…どうにかならないものでしょうか…><
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帝京科学大学のヤンバルクイナ保護推進同好会(通称Team917)です。 日本唯一の飛べない鳥、沖縄の絶滅危惧種・ヤンバルクイナに関するニュースをまとめています。
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